2021年4月3日に、ウズベキスタンでのIBF王座をかけた試合が決定した、プロボクサーの岩佐亮佑選手に注目が集まっています。
岩佐亮佑選手は2008年にプロデビューし、2021年までの13年間で3敗しかしたことのない、驚くべき戦績をもつ選手です。
岩佐亮佑選手が、いったいどんなプロボクサーなのか、プロフィールが気になります。
今回、岩佐亮佑選手の次戦の相手になるのが、IBF・WBAスーパーバンダム級のアフマダリエフ選手。
ウズベキスタンという”アウェー”の地で繰り広げられる、世界同級王座統一戦は期待の一戦です。
今回は、気になる岩佐亮佑選手について、こちらの情報をお届けします。
- 岩佐亮佑のプロフィールは?
- 岩佐亮佑の経歴は?
- 岩佐亮佑の戦績は?
- 岩佐亮佑の中学・高校は?
- 岩佐亮佑の試合速報は?
岩佐亮佑のプロフィールは?
「アフマダリエフに勝って、ネリをぶっ飛ばしたい!」
岩佐亮佑の清々しい野望#岩佐亮佑 #セレス小林#MurodjonAkhmadaliev #LuisNeryhttps://t.co/ObFhQBrQLJ— ボクシング・マガジン(毎月15日発売❗) (@boxing_magazine) March 16, 2021
さっそく、岩佐亮佑選手のプロフィールをご紹介します。
- 名前:岩佐亮佑
- ニックネーム:eagle eye(イーグルアイ)
- 生年月日:1989年12月26日(31歳)
- 身長:171㎝
- 体重:バンダム級、スーパーバンダム級
- 出身地:千葉県柏市
- 所属:セレスボクシングスポーツジム
岩佐亮佑選手で特筆すべきは、ニックネームである「イーグルアイ」です。
その由来が、プロボクシング界のなかでもトップクラスの動体視力を持つということ。
数々の歴戦を勝ち抜いてきた岩佐亮佑選手ですが、その鋭い目を駆使して、得意とする左のストレートを武器に世界チャンピオンまで登りつめました。
元WBOバンダム級王者であるマーロンタパレスvs岩佐亮佑選手の試合は、圧巻の左ストレート一閃でKO勝ちを決めています。
岩佐亮佑がタパレスの倒した左。
3つ別の角度からのスロー!
何度見てもサイコー!🥊そしてジミー・レノンに勝利者コールされる岩佐。
お気付きでしょうか。
井上はまだ彼にリングコールされてないのです。まさか岩佐が先にアメリカの地でジミー・レノンに勝利者コールされるなんて😊 pic.twitter.com/0DulLtUb7k
— Tokky (@Tokky5571) December 9, 2019
ツイッターで話題にもなっていましたが、映像をみてもすごい一発だったことがわかりますよね。
また、岩佐亮佑選手のインスタでは、大好きな車の写真が載せられています。
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試合が中止になった際には、愛車で車中泊の旅をするというアクティブぶり。
好きなものにはとことんハマり、極めるという性格が垣間見えて、応援する気持ちが高まりますね。
岩佐亮佑の経歴は?
岩佐亮佑1年4カ月ぶり統一2冠戦 敵地ウズベクで #岩佐亮佑 #boxing https://t.co/IupbC2MgmV
— 日刊スポーツ (@nikkansports) March 16, 2021
気になる岩佐亮佑選手の経歴はこちら
- 中学2年でセレスジムでボクシングを始める
- 習志野高校で選抜・インターハイ・国体で3冠達成
- 2008年にプロデビュー
- 2013年12月に東洋太平洋王座を獲得
- 2017年9月にIBF世界スーパーバンダム級王者獲得
- 2019年12月にタパレスにTKO勝ちしIBF世界同級暫定王者獲得
高校時代に選抜・インターハイ・国体で3冠を達成した実力は、セレスジム小林会長のお墨付き。
元々空手をしており格闘技に興味があったと語る岩佐亮佑選手ですが、その素質は早くに開花しました。
中学卒業でプロを目指す予定だったところを、セレス小林会長の説得により、ボクシング名門高に入学。
そこでアマチュアとして実績を積み、卒業を機にプロの道に入りました。
セレスジムの小林会長こと小林昭司さんは、元WBA世界Sフライ級チャンピオンです。
ピカイチな素質と、素晴らしいコーチに出会えたことが、岩佐亮佑選手のプロボクシング人生の躍進になったと思います。
岩佐亮佑の戦績は?
4/3 ウズベキスタンのサムライ/ムロジョン・アフマダリエフVS岩佐亮佑 https://t.co/PQEGcIIgxk #ボクシング @pukuboxより 岩佐と同じ、柏のセレスジムのすぐ近くにて、心から応援している。
— プクー (@pukubox) March 18, 2021
ここで、岩佐亮佑選手の戦績をご紹介します。
- アマチュア戦績:66試合 60勝 6敗 42KO勝ち
- プロ戦績:30戦27勝 3敗 17KO勝ち(世界戦績:5戦3勝 2敗 2KO勝ち)
注目すべきはその勝利数ながら、プロアマを通しての全試合中9敗しかしていないという驚くべき戦績です。
世界戦をみても、3勝(2KO)しているのは好成績だと思います。
ボクシング界で有名な亀田3兄弟の三男である、亀田和毅選手は世界戦で4勝(1KO)3敗の戦績。
日本人選手として初のWBO世界王者となった亀田和毅選手と1勝しか違わない、岩佐亮佑選手のすごさが伝わりますね。
また、ボクシングファンのなかでも有名な試合が、元WBCバンダム級王者の山中慎介選手との試合です。
岩佐亮佑選手の戦績に1敗の跡を残した試合で、2011年度プロボクシング部門 年間最高試合賞に選ばれました。
すごいな!この試合。後で見よう
山中慎介 対 岩佐亮佑 https://t.co/htpKi0t62A
— mood85 (@mood85) September 7, 2019
岩佐亮佑選手のファン必見の試合であり、「ボクシングの面白さがすべて詰まっている」と豪語されるほどです。
負けた試合だとしても、ボクシングの面白さが伝わり、周りを熱くさせてくれる岩佐亮佑選手は、ほんとに素晴らしい選手ですね。
岩佐亮佑の中学・高校は?
【#ボクシング】IBF世界Sバンタム級暫定王者・ #岩佐亮佑 が4月に統一戦 勝って「悪童」#ネリ 退治にも意欲 https://t.co/8krAnCfL4q
— 東スポ (@tospo_prores) March 16, 2021
岩佐亮佑選手の出身高校は習志野市立習志野高等学校です。
出身中学校は公表されていませんでしたが、分かり次第追記します。
ボクシング部がある高校は限られるので、地元の柏市から離れた習志野高校を選んだのはうなずけます。
習志野高校ボクシング部の理念は「雑草の如く逞しく」です。
スポーツが盛んな習志野高校で、メンタルやフィジカル、技術に磨きをかけプロへの道を勝ち取りました。
岩佐亮佑の試合速報は?
📣【速報】岩佐亮佑が4月3日ウズベキスタンでWBA・IBF統一王者アフマダリエフと統一戦を行うことが正式に決定。DAZNが中継する。
相手は僅か8戦ながらアマ戦績は300戦以上。リオ五輪銅メダル、世界選手権で銀メダルを獲得したエリート。岩佐にとって過去最強の相手といっても過言ではないです。 pic.twitter.com/UUaMhR2E43
— in44y.com 海外ボクシング (@in44y1) March 15, 2021
岩佐亮佑選手の次戦は、2021年4月3日にウズベキスタンでのvsアフマダリエフ戦です。
アフマダリエフ選手は身長166㎝、リーチが173㎝。
対して岩佐亮佑選手は身長171㎝、リーチが180㎝と、アフマダリエフ選手より優位にみえます。
世界のボクシングファンが期待するこの一戦の試合速報は、試合が始まり次第お伝えします。
岩佐亮佑のプロフィールや経歴は?戦績や中学高校に試合速報も!まとめ
今回、岩佐亮佑選手についてこちらの情報をお届けしました。
- 岩佐亮佑のプロフィールは?
- 岩佐亮佑の経歴は?
- 岩佐亮佑の戦績は?
- 岩佐亮佑の中学・高校は?
- 岩佐亮佑の試合速報は?
愛称”イーグルアイ”の名で、数々の連勝を残してきた岩佐亮佑ですが、これからどんな試合を見せてくれるのでしょうか。
世界のボクシングファンも注目している岩佐亮佑選手から目が離せません。
最後までお読みいただきありがとうございました。