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坂口綱紀のプロフィールや経歴は?鬼滅の刃の毛筆フォントも紹介!

人物

2021年4月25日(日)に放送される日本テレビの『スクール革命!』に出演予定の坂口綱紀さん。

坂口さんが書かれる、独特の毛筆フォントが各メディアで話題になっています。

「鬼滅の刃」や「銀魂」などの人気アニメや映画に起用され、80歳を超えても現役で活躍されてるすごい方です。

そんな坂口綱紀さんのプロフィールや、経歴が気になりますよね。

今回は、坂口さんのプロフィールや経歴、鬼滅の刃フォントについて調べた内容をお届けします。

・坂口綱紀のプロフィールは?
・坂口綱紀の経歴は?
・鬼滅の刃の毛筆フォントとは?

坂口綱紀のプロフィールは?

プロフィール
本名 坂口綱紀(さかぐちこうき)
雅号 綱紀栄泉(つなのりえいせん)
生年 1935年
職業 書家

 

坂口綱紀さんは、日本の書家で力強い書体が印象的です。

名前の綱紀の読み方は、本名はコウキと読み、書家としての雅号は綱紀栄泉(つなのりえいせん)で活動されています。

広く湧き出る泉のように書家として永く活動する、「栄泉」という雅号に入る名前の通り、坂口綱紀さんが書く文字は、多くのメディアに広がっていると感じます。

ちなみに、坂口さんが書いた文字は厳密にいうと書道ではありません。

綱紀栄泉さんが書くのは『揮毫道(きごうどう)』とよばれ、毛筆を奮って絵や文字を書くことを指します。

綱紀栄泉の活躍は親子3代で作り上げた賜物

書家、綱紀栄泉の毛筆フォントを販売しているのは「株式会社昭和書体」という会社で、坂口綱紀さんをはじめ、親子3代で運営されています。

代表取締役会長を務めるのは、坂口綱紀さんの息子さんである茂樹さん。

父・綱紀栄泉の文字を残さなければと考え、茂樹さんがフォント化の会社を設立しフォント作成を行いました。

坂口綱紀さんの孫にあたる太樹さんも、営業を担当しており、親子3代で手書きの毛筆フォントを広め、また新たなフォントの開発に尽力しています。

坂口綱紀さんの書を広めたいという気持ちが伝わってきますね。

坂口さんを調べていくうちに、人柄の良さと親子の仲睦まじい様子がうかがえて、一層応援したくなりました。

坂口綱紀の経歴は?

主な経歴
中学卒業後 看板職人を目指し修行のため上京する
30歳 地元の鹿児島に帰郷し看板会社設立
2006年 坂口さんの書をフォント化する会社「コーエーサインワークス」を息子(茂樹)さんが設立
2007年 ゲーム会社「コーエーテクモゲームス」に坂口さんのフォントが起用される
2013年 コーエーサインワークスから「昭和書体」に社名を変更し、親子3代で活動を始める

 

看板職人を目指して書を極めてきた坂口さんですが、初めは思うように書けない日々が続きました。

息子の茂樹さんも「看板屋を始めたころの看板を見ると下手だった」といっています。

しかし、電柱に貼ってある看板に半紙で型を取り、独学で練習に明け暮れ、どんどん力量を増していきました。

独学だからこそ、誰にも真似できない、唯一無二の作品が仕上がるんですね。

坂口綱紀は13年間で50万字以上の毛筆フォントを開発

看板屋から努力を重ねてきた坂口綱紀さんですが、なんといっても数多くの毛筆フォントを開発されていることに驚愕します。

50万字以上の毛筆フォントを開発できる秘訣が2つありました。

坂口綱紀さんの毛筆フォントの秘訣
1、坂口さんは、文字を文字ではなく、『絵』と認識して書いている
2、坂口さんが文字を書くときは別人格になる

ひとつめは、坂口綱紀さんは文字を『絵』だと思って書いているということ。

昔から絵は勉強していたそうで、意味を伝える文字ではなく、雰囲気や表現としての『絵』という解釈が、豊富なアイディアの源泉になったのではないでしょうか。

ふたつめは『別人格』になるということ。

いつも温厚な坂口さんは、筆を走らせているときは怒りっぽくなるらしいです。

人格が変わるほどの集中力と、アーティスト精神が伝わりますね。

鬼滅の刃の毛筆フォントとは?

坂口綱紀さんが書いた毛筆フォントの中でも「煉獄」「呼吸」「鬼滅」など、『鬼滅の刃』で起用された文字が印象的です。

文字ではなく『絵』と思い書いているからこそ、漫画との相性も合うのだと感じます。

ちなみに、鬼滅の刃で使用された毛筆フォントは3種類あり、「闘龍書体」「陽炎書体」「黒龍書体」が使われています。

坂口綱紀のプロフィールや経歴は?鬼滅の刃の毛筆フォントも紹介!まとめ

今回は、坂口綱紀さんの以下の記事をお届けしました。

・坂口綱紀のプロフィールは?
・坂口綱紀の経歴は?
・鬼滅の刃の毛筆フォントとは?

手書きの毛筆フォントは、世界でも数少ないそうなので、坂口さんは人間国宝級のすごさでしたね。

親子3代で活躍されている坂口綱紀さんから、まだまだ目が離せません。

最後までお読みいただきありがとうございました。