今回は、シロカのコーン式全自動コーヒーメーカー、SC-C112とSC-C121の違いを比較して、徹底解説します!
SC-C112とSC-C121の違いを比較したところ、以下の3点でした。
- ひき時間設定:SC-C112はひき時間を調節できるが、SC-C121はできない
- サーバー:SC-C112はガラスサーバー、SC-C121は真空二重ステンレスサーバー
- コーン式ミル:SC-C112は改良を重ねた新型コーン式ミル
この中で、一番大きな違いはサーバーの種類だと思います!
本文では、これらの違いについて詳しく解説しますね。
▼SC-C112はブラックとステンレスシルバーの2色展開です♪
▼SC-C121もブラックとステンレスシルバーの2色展開です♪
シロカ コーン式全自動コーヒーメーカーSC-C112とSC-C121の違いを比較!
SC-C112とSC-C121の違いは全部で3点ありました。
- ひき時間設定:SC-C112はひき時間を調節できるが、SC-C121はできない
- サーバー:SC-C112はガラスサーバー、SC-C121は真空二重ステンレスサーバー
- コーン式ミル:SC-C112は改良を重ねた新型コーン式ミル
それぞれの違いを詳しくご紹介しますね^^
ひき時間設定の違い
SC-C112には挽く豆の量を調節できるひき時間設定機能がありますが、SC-C121にはありません。
ひき時間設定機能ですが、例えば、同じ挽き目でも、ひき時間を長くすると豆が多く挽けて、濃いめのコーヒーになります。逆に、ひき時間を短くすると豆が少なく挽けて、薄めのコーヒーになります。
ひき時間設定ができると、自分の好みや気分に合わせてコーヒーの濃さを変えられるので、便利ですよね^^
SC-C121はひき時間設定ができないので、豆の量は杯数に応じて自動で計量されます。ひき時間設定がなくても、豆の量に合わせて最適なひき具合になるので、手間いらずで楽ですよ。
コーヒーの濃さを細かく調整したい方はSC-C112が良さそうですね。
サーバーの違い
SC-C112はガラスサーバーですが、SC-C121は真空二重ステンレスサーバーです。
サーバーの種類は、コーヒーの保温性や見た目に影響します。
ガラスサーバーはコーヒーの色が見えるので、淹れたての美しさを楽しめます。また、ガラスはコーヒーの味に影響を与えにくいので、素材の風味をそのまま味わえます^^
しかし、ガラスは熱を逃しやすいので、保温性は低いです。SC-C112は30分間の保温機能がありますが、それ以上は冷めてしまいます。
一方、真空二重ステンレスサーバーは、空気を遮断して熱を逃さないので、保温性が高いです。SC-C121は保温機能がなしとされているのですが、サーバーでコーヒーを長時間温かく保てます。
また、ステンレスは丈夫で割れにくいので、安心です。しかし、ステンレスはコーヒーの味に影響を与える可能性があるので、定期的に洗浄する必要があります。また、コーヒーの色が見えないので、淹れたての美しさを楽しめません。
これは個人的にはどちらも捨てがたい、といった感想です。どちらかというとガラスの質感の方が好きなのですが、機能的にはステンレスも魅力的ですよね^^
どちらをより優先したいか、じっくり考えてみてくださいね♪
コーン式ミルの違い
これはちょっとおまけ的な違いなのですが、SC-C112は改良を重ねた新型コーン式ミルが搭載されています。
具体的には刃の角度や間隔、形状が見直されていますよ^^
sirocaのコーン式ミルは摩擦熱が少なく、豆の粒度を均一にできる高精度のコーン式ミルが採用されているので、これがさらに改良されたとなると期待が高まりますよね♪
▼改良を重ねた新型コーン式ミル搭載のSC-C112
▼ステンレスサーバーで保温性アップ⇧のSC-C121
SC-C112とSC-C121どっちがおすすめ?
SC-C112とSC-C121の違いを踏まえて、どちらがどんな方におすすめか整理しますね。
SC-C112がおススメな人
- コーヒーの濃さを細かく調整したい人
- コーヒーを淹れたての美しさを楽しみたい人
SC-C121がおススメな人
- 長時間温かいコーヒーが飲みたい人
- ひき具合に強いこだわりがなく、手間いらずで楽したい人
SC-C112とSC-C121の最大の違いは、ガラスサーバーか・真空二重ステンレスサーバーかです。
この点だけで選んでも後悔はしないと思いますよ^^
SC-C112はひき時間設定ができるので、コーヒーの濃さを細かく調整できますが、SC-C121も豆の量を杯数に応じて適した時間を自動で計量してくれるので、おいしいコーヒーを飲めることに違いはないです。
ということで、
コーヒーの色や風味を楽しみたい:SC-C112
まとめて淹れて保温性を重視したい:SC-C121
といった感じで選ぶと分かりやすいかなと思います^^
SC-C121の真空二重ステンレスサーバーは保温性が高い一方で、コーヒーの味に影響を与える可能性があるので、定期的に洗浄する必要があります。お手入れを楽したいという方にはSC-C112が合っているかなと思いますよ。
また、SC-C121の真空二重ステンレスサーバーの保温性の高さは、忙しい朝や来客時にその良さを発揮してくれるかなと思います。また、真空二重ステンレスサーバーは丈夫で割れにくいので、お子さんがいるお家にも安心かなと思いますよ♪
▼コーヒーの色や風味を楽しみたい
▼まとめて淹れて保温性を重視したい
SC-C112とSC-C121の比較表
SC-C112とSC-C121の違いを、分かりやすいように表にまとめてみました。
項目 | SC-C112 | SC-C121 |
---|---|---|
サイズ | 幅16×奥行27×高さ39cm | 幅16×奥行27×高さ39cm |
ひき時間設定 | できる | できない |
サーバー | ガラスサーバー | 真空二重ステンレスサーバー |
蒸らし機能 | あり | あり |
ミル機能 | 方式:コーン式 挽き目:細挽き~粗挽き (無段階調節可能) | 方式:コーン式 挽き目:細挽き~粗挽き (無段階調節可能) |
改めて見てみても、両機種の機能にはほぼ違いがないことが分かりますよね。
決め手は購入を検討中のあなたが何を重視するかですが、どちらを選んでも外すことがないという安心感はありますよ♪
SC-C112とSC-C121の共通の特徴
ここからは、SC-C112とSC-C121の共通の機能や特徴についてお伝えしますね♪
テイスト設定
SC-C112とSC-C121は、テイスト設定ができます。テイスト設定は、コーヒーの味の濃さを調節できる機能です。
両機種ともにマイルド/リッチの2つの設定を選べますよ。私は、テイスト設定でコーヒーの味を変えられるのが楽しいと思います。
また、SC-C112では、テイスト設定は挽き目とは別に調整できるので、より細かくコーヒーの味をコントロールできます^^
ステンレスフィルター使用可能
SC-C112とSC-C121は、ペーパーフィルターに加えてステンレスフィルターの使用が可能です。ステンレスフィルターを使うことで、味わいや香りに影響を与えるコーヒーオイルも楽しむことができます^^
さらにおいしいコーヒーが飲めそうで、ステンレスフィルターにも興味が湧いてきました♪
SC-C112とSC-C121の違いを比較!どっちがおススメ?まとめ
以上、SC-C112とSC-C121の違いを紹介しました。違いは以下の3点でしたね。
- ひき時間設定:SC-C112はひき時間を調節できるが、SC-C121はできない
- サーバー:SC-C112はガラスサーバー、SC-C121は真空二重ステンレスサーバー
- コーン式ミル:SC-C112は改良を重ねた新型コーン式ミル
どちらの機種もコーン式ミルを搭載していますが、SC-C112のミルは改良を重ねられた新型です^^
SC-C112はひき時間設定ができて、コーヒーの濃さを細かく調整できますし、ガラスサーバーでコーヒーの色が見えるので、淹れたての美しさを楽しめます。
どちらかというとコーヒーへのこだわりが強い人向けかなと思います。
SC-C121は、真空二重ステンレスサーバーで保温性が高いので、長時間温かいコーヒーが飲めます。SC-C112ほど細かな設定は難しいですが、十分おいしいコーヒーが楽しめるので、コーヒーをまとめて作って飲みたい人に向いているかなと思います。
この記事が、あなたのコーヒーメーカー選びの参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼コーヒーにこだわりたい人向けのSC-C112
▼時短・効率性重視のSC-C121