第164回芥川賞が発表され、宇佐見りんさんの『推し、燃ゆ』が受賞しました。
宇佐見りんさんは現在21歳で、こんなに若い人久しぶりだなぁと思っていたら史上3番目に若い受賞者だとのことです。
自分が21歳の頃のことを思うと芥川賞を受賞するなんて考えられず、宇佐見りんさんの通う大学などが気になります。
今回は…
- 宇佐見りんの大学は慶應で高校はどこ?
- 宇佐見りんの経歴は?
- 宇佐見りんの旦那(夫)は?
- 宇佐見りんの作品は?
こちらの内容でお届けします。
宇佐見りんの大学は慶應で高校はどこ?
第164回芥川賞は宇佐見りん『推し、燃ゆ』が受賞しました。
皆様、応援ありがとうございます。https://t.co/CscWFSyoL7— 河出書房新社@ときどき会社にいます (@Kawade_shobo) January 20, 2021
さっそくですが、宇佐見りんさんが在籍する大学は慶應義塾大学文学部です。
そして気になる高校ですが、慶應義塾湘南藤沢高等学校です。
ちなみに中学校は慶應義塾湘南藤沢中等部で、偏差値は73〜76です。
中学校からエスカレーター式に進学しているようで、レベルの高い教育を受けてきたことが分かります。
こうなると小学校も気になりますが、神奈川県にある慶應義塾大学の初等部は慶應義塾横浜初等部で、少しエリアが異なります。
また、宇佐見りんさんは静岡県沼津市から転居した経験があり、小学校は公立の学校に通っていた可能性が高いと考えます。
宇佐見りんの経歴は?
【実は書店員です】
いつになく話題になっていた芥川賞直木賞…芥川賞は宇佐見りん「推し、燃ゆ」に決定!
実は受賞作は事前に読んでいて職場でもずっと「推し」ていたので嬉しい😆デビュー作「かか」もオススメ👍
在庫たっぷりあるから明日売場作るぞ!(今日は退勤済みなので pic.twitter.com/94P31ePMNj— さんかく (@dashi56133180) January 20, 2021
2019年:『かか』で文藝賞を受賞
2020年:『かか』で三島由紀夫賞を受賞(最年少)
『推し、燃ゆ』で芥川龍之介賞を受賞
宇佐見りんさんのデビュー作は『かか』ですが、もれなく賞を受賞しており、すごい経歴ですね。
この経歴をみると才能を感じずにはいられません。
宇佐見りんのプロフィールは?
『推し、燃ゆ』芥川賞を頂きました。頭が追いつかず、読んでくださった方、お世話になった方に何と言えば真の意味で感謝が伝わるのかわかりません。
芥川賞は、45年前に私の推し作家が受賞した憧れの賞です。まだ到底及びませんが、自分が目指すものに向かい精進していきます。
宇佐見りん— 宇佐見りん『推し、燃ゆ』『かか』 (@rinrin_usami) January 20, 2021
ここで宇佐見りんさんのプロフィールを簡単にご紹介します。
名前 | 宇佐見りん(うさみ りん) |
生年月日 | 1999年5月16日 |
出身地 | 静岡県沼津市(その後神奈川県に転居) |
宇佐見りんさんは作家で現役大学生ということもあり、あまり多くの情報は露出しないのかもしれません。
Twitterは編集部が運営する宇佐見りんさんの情報アカウントがありました。
宇佐見りんさん自身のコメントもごくたまに発信されます。
宇佐見りんの旦那(夫)は?
芥川賞に宇佐見りん氏、直木賞に西條奈加氏https://t.co/pioQn4XEtc
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) January 20, 2021
作家の方って波乱万丈な人生を歩んでいる人も多く、宇佐見りんさんに旦那(夫)さんはいないのか気になり、調べてみました。
現役大学生ということもあり、さすがにまだ結婚はしていないのか、旦那(夫)さんに関する情報は見つけることができませんでした。
宇佐見りんの作品は?
『かか』5刷分が出来ました🎉帯をこつこつ更新しておりまして、このたび新たに三島賞の選考委員でもいらっしゃる中村文則さんのお言葉が加わっております。ぜひご覧いただければ嬉しいです。みなさんいつも応援していただき本当にありがとうございますっ🐰🐰(編) pic.twitter.com/7uyqf757dL
— 宇佐見りん『推し、燃ゆ』『かか』 (@rinrin_usami) January 14, 2021
9冊目『推し、燃ゆ』宇佐見りん
「推しは命にかかわるからね」
家族も友人も先生達も、
近くにいて何も分かっちゃいない。脳に、心に、肉体に、
私の「生」丸ごとに
推しは入り込んだのだ。病める時も
健やかなる時も
推しを推す。それ以外の人生は、余生なのだ。
もう、背骨なのだ。#読了 pic.twitter.com/p0O4jTUgGM
— うまいごす@本と音楽の怪 (@umaigos) January 17, 2021
宇佐見りんさんの作品でこれまで書籍化したのは2冊、『かか』と『推し、燃ゆ』です。
私、本は文庫本派なのですが、賞をとった書籍って文庫化されるまでに時間がかかるんですよね。
いつも今すぐ読みたい気持ちと文庫化を待ちたい気持ちのせめぎ合いです。
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宇佐見りんの『推し、燃ゆ』ネットでの感想は?
話題の『推し、燃ゆ』最近読んだ小説の中で一番の衝撃😳
推しに救われる全ての人におすすめしたい
「ステージと客席には、そのへだたりぶんの優しさがある」
「一定のへだたりのある場所で誰かの存在を感じ続けられることが、安らぎを与えてくれる」ってわかるなあ… pic.twitter.com/wKkGilIiau— 透桃 (@milky_lll_) January 14, 2021
「推し、燃ゆ」宇佐見りん
「推しは命にかかわるからね」
推しの見ている景色と同じ景色を見たい。推しに自分の全てを捧げる姿は、破滅を求めているかのような切実さと、今にも壊れそうな脆さに溢れている。アイドルの炎上とファンの病的な熱狂が照らし出す現代社会。自尊心を保つのは難しい。#芥川賞 pic.twitter.com/34Dl8HODVI— yu@読書 (@f_2625) January 20, 2021
宇佐美りん『推し、燃ゆ』
芥川賞候補の話題作。
あかりにとって推しは「背骨」。
生きづらい日々と、突き動かされるように推し活する日々の間を行き来する彼女の姿に痛みみたいなものさえ感じる。
〈病めるときも健やかなるときも推しを推す〉この一文、推しがいる身としては共感できます。#読了 pic.twitter.com/hDVAe9k55U— masako (@poppy_m0507) January 19, 2021
#読了
『推し、燃ゆ』宇佐美りん私はこの作品を芥川賞に「推す」
話題性もさることながら、全編に漂う悲哀感、比喩表現の秀逸さ(かと言って気を衒ってはいない)は歴代の受賞作に引けを取らない。
かく言う私にも「推し」と言える存在があるが、ここまで全身全霊をかけて「推して」はいない。 pic.twitter.com/xY17BNSEMz
— あすなろ@読書垢 (@readingmaururer) January 19, 2021
宇佐見りんの大学は慶應で高校はどこ?経歴や旦那(夫)や作品は?まとめ
芥川賞を受賞した宇佐見りんさんについて以下の内容でまとめました。
- 宇佐見りんの大学は慶應で高校はどこ?
- 宇佐見りんの経歴は?
- 宇佐見りんの旦那(夫)は?
- 宇佐見りんの作品は?
今回受賞作となった『推し、燃ゆ』は現代を反映した共感性の高い作品といえそうですね。
3作目も執筆中とのことで発売を楽しみに待ちたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。